石田ニコルが語るpua keliのこと

モデルや女優として幅広く活躍する石田ニコル。プライベートではダイビングや素潜り、サーフィンを楽しみ、海は体の一部のように大切で大好きな場所。
2018年～ハワイ州観光局親善大使にも任命された彼女が、自らのライフスタイルを通して“海の魅力”を発信していくプロジェクト『pua keli（プア ケリ）』をスタートさせました。

「自然な自分を見つけることができるから、やっぱり海が好き」

――このプロジェクト『pua keli』の始動のきっかけを教えてください。

ニコル：
私にとって海ってすごく特別な場所なんです。いつ行ってもとても落ちつく場所で…。
特に、心や体が疲れた時なんかはずっと海の中にいたいって思うほどリラックスできるんです。
海を好きになってから、自分の中でも良い変化や新たな発見が多くて、今の私がこうあるのは海のおかげと思うところもたくさん。
だから、そんな海に少しでも恩返しできたらいいなっていう気持ちを込め、このプロジェクトを始動させました。


――コンセプトの『Become BUDDY with Sea!（海とともだちになろう！）』に込めた思いは？

ニコル：
私も普段は都会に住んでいるし、いつだって海にいるということは難しいのですが、それでもやっぱり海とは近い存在でありたくて。だからコンセプトには『海と友だちになる、仲良くなる』という意味の言葉を使いたいと思いました。
“Buddy”は「相方」という意味もあって、それはダイビングで言う“Buddyを組む”っていう言葉にもつながるし、それは人じゃなくて海を相手に取っても同じだなって思ったんです。
大好きな友達のように海をケアしたいという思いも込められています。


――プロジェクト名の『pua keli（プア ケリ）』の由来は、ニコルさんの日本名から来ているとか？

ニコル：
はい。私の日本名が“さくら”なんです。
それをハワイ語に訳そうとした時、それに当てはまるpua keliという単語に出会いました。
とはいえ、実際はハワイに桜はないし、だから正しく直訳できる単語はないので、ロゴとの相性も考えて、そういった意味合いのある言葉を選びました。

――『pua keli』のロゴはニコルさんの手描きなんですね。

ニコル：
実はプロジェクトに関係なく描いていたイラストを採用したんです。私は日頃からヘナ（砂漠に育つヘナという植物の葉のペーストで描くアート）でイラストを描いているんですが、その中でも特に貝殻モチーフのデザインが好きで、上手に描けるようにたくさん描いていて…


ニコル：
その中の一枚がコレ。貝殻やヒトデの海のモチーフとともに、海藻を“さくら”の頭文字である”S”の字にあしらっています。
「これは可愛く描けたな」と思っていた時このプロジェクトが決まったので、運命的でした！

（episode2へつづく）

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