気になるあのヒトはこんな旅をしてきた
阪本奨悟の旅ストーリー
夏休みの思い出作りといえば「旅行」!
みなさんは、食メインの「グルメ旅派」ですか?
それとも、名所を巡り尽くす「観光名所派」?
阪本奨悟は果たしてどっち派なのでしょうか。
アスマート編集部:
記念すべき1stアルバム『FLUFFY HOPE』を7月25日にリリースされる阪本奨悟さん。
そもそも旅行ってよく行くほうですか?
阪本:
行きますよ! 旅行は好きですね。
プライベートでも行きますし、仕事でも2015年からやっている「全国阪本化計画」のライブツアーなどで全国各地に行っているので。
アスマート編集部:
そのなかで、思い出に残っている旅について教えてください。
阪本:
何年か前に、3コ上の兄と一緒に車で日本一周したんですよ。
1カ月くらいかけて。
アスマート編集部:
1カ月ですか! どこが印象に残っていますか?
阪本:
鹿児島の焼き肉です(笑)。
阿蘇山のふもとにある『小次郎渕』っていう焼き肉や釜めしのお店なんですけど、とにかくお肉が新鮮なんです。

アスマート編集部:
肉好きですか?
阪本:
海鮮も好きですよ。
倉敷の美観地区にある居酒屋で食べたサンマは美味しかったですね。
ここには、今も家族全員で通っています。もう5回ほど行きましたね。
あと、5月に写真集の撮影で函館に行ったんですけど、朝市で食べたウニ丼も最高でした。
アスマート編集部:
先ほどから、食べ物の話ばかりですね(笑)。しかも、めちゃめちゃ仲良し家族じゃないですか。
阪本:
確かに家族の仲はいいですね。旅行で行ったお店は、全部兄が事前に調べてくれました。
母と姉はそうでもないんですけど、なぜか父と兄がかなりのグルメで。
食に対するこだわりがすごいんですよ。
僕のワンマンライブを観に東京に来たときは、よく2人で何を食べるかでモメています。
父班、兄班に分かれて違う店に行き、あとから「どうだった?」と意見を交換し合っています。
たぶん、東京に来る理由は、新しい店探しが6割、僕のライブが4割くらいの感じです(笑)。

アスマート編集部:
ちなみに、この夏おすすめの旅スポットってありますか?
阪本:
さっきも話に出た写真集の撮影で行った函館は、夏の旅行にぴったりですね。
八幡坂っていう坂道からの眺めが最高なんです。函館の街や港を一望できるんですよ。
僕は日が沈むか沈まないかの夕暮れどきに歩いたんですけど、ちょうど街や港の灯がともりはじめてキレイでしたね。
涼しくなってくる時間帯なので、散歩するのにちょうどいいと思います。
アスマート編集部:
函館での食事は海鮮メインですか?
阪本:
毎日、1日1食はウニを食べてました。
あとは、『ラッキーピエロ』というハンバーガー屋さんのチャイニーズチキンバーガーをぜひ食べてもらいたい!
こんなに美味しいんだから、ぜひ東京に出店してほしいです(笑)。

アスマート編集部:
ところで、旅に必ず持っていくものがあれば教えてください。
阪本:
iPodです。やっぱり音楽があると気分がアガるので。
ビートルズとか、福山雅治さん、ポルノグラフィティさん、高橋優さん、Perfumeさんなど、アミューズのアーティストの方の曲はほぼすべて入ってますね。
アスマート編集部:
確かに音楽は旅を盛り上げてくれますよね。ほかにはありますか?
阪本:
入浴セットかな。
ふだん、自分が使っている化粧水やシャンプーなどを旅先に必ず持っていくようにしています。
アスマート編集部:
ホテルのアメニティじゃ満足できない?
阪本:
日光アレルギーで肌が弱く、乾燥しやすいので、自前の入浴セットは必需品です。
うっかり忘れたときは、テンションが下がります。
アスマート編集部:
旅慣れている阪本さんが「これは便利!」と思うオススメグッズなどはありますか?
阪本:
キャリーケースの上にのせられるバッグですね。
お土産を買ったりして荷物が増えると、両手がふさがってしまって不便じゃないですか。
これがあれば、キャリーケースと一体化させて一緒にコロコロ運べるので、移動がラクなんです。

アスマート編集部:
最後に、7月25日(水)にリリースされる1stアルバム「FLUFFY HOPE」について教えてください。待望のファーストアルバムに、どんな思いを込めたのでしょうか。
阪本:
“FLUFFY(フラッフィー)”は「綿毛」という意味なんです。
綿毛って、遠くに羽ばたいてさまざまなところで芽を出し、再び綿毛になって飛び立っていきますよね。
僕のアルバムも、そういううれしい連鎖が起こり、一曲一曲がいろんな人に伝わっていってほしいという思いを込めて作りました。
アスマート編集部:
アルバムのリード曲『夏のビーナス』は、甘酸っぱい夏の恋を思わせる、まさに夏にふさわしい曲ですね。
阪本:
じつは僕、日光アレルギーということもあって、なかなか夏を楽しめなかったんです。
でも、だからこそ夏への憧れは人一倍あって。そういう憧れを目いっぱい膨らませて作った曲です。
アスマート編集部:
歌詞も妄想から生まれたものなんでしょうか(笑)。
阪本:
歌詞は、かなりリアルな経験をもとにしています。
学生時代、夏祭りで好きな子を見かけても、隣りにいる彼女の友だちが気になって話しかけられない……みたいな(笑)。
アスマート編集部:
8月4日には、「阪本奨悟 ワンマンツアー2018 SPROUT~綿毛の宴~」グッズの販売もスタートしますね。特にこだわった点などはありますか?
阪本:
Tシャツの色味にはこだわりました。綿毛は“白”じゃないですか。綿毛が地面に落ちて芽生えると考えると、どこかに“緑”を入れたかったんです。だから、文字を“緑”にしました。
Tシャツの地の色は、綿毛が落ちる地面をイメージして“ベージュ”にしたんです。
可愛くて僕好みに仕上がり大満足です。
アルバムと共に、ぜひ手に取っていただけるとうれしいです!













