「親孝行とはプレイである」 偽善でもイイ、プレイ(実行)することこそ大事なのだ! サブカルの先駆者・みうらじゅんの教えを元に、“親不孝”な3兄弟が“親孝行”に挑む、シチュエーション・コメディ!!
<登場人物・キャスト>
長男・シンイチ:安田 顕
次男・ケンジ:要 潤
三男・ユウゾー:斎藤 工
<スタッフ>
原案/みうらじゅん「親孝行プレイ」(角川文庫刊)
監督/マギー、小池伊織
脚本/マギー、大谷洋介、いしかわ彰
制作/ゼネラル・エンタテイメント
企画・製作/「親孝行プレイ」推進委員会
<あらすじ>
東京。都心から離れた場所にある古い一軒屋に、ある三兄弟が住んでいた。
長男・シンイチ(安田 顕)は旅行会社に勤めるサラリーマン。現在、嫁と喧嘩して別居中。次男・ケンジ(要 潤)は大の特撮ヒーロー好きで、今では戦隊モノのデザインや子ども番組の着ぐるみデザイナーである。三男・ユウゾー(斎藤 工)は、バンドマンになる夢を諦めきれないフリーター。
この家は元々、ケンジが、親戚の“東京のオッチャン”に借りている家だが、妻との喧嘩で一時避難を求めてきたシンイチと、家賃を浮かせたいユウゾーが強引に居候している状態だ。
ある日、茶の間でバカ話をしていると、三人の携帯の着信音が一斉に鳴る。
「これは、もしや一斉送信メール? オ、オカンだ~」
そういえば、とんと連絡していない。
「早く孫を抱きたい」とオカンに言われているが、子どもどころが、嫁と別居中のシンイチ。「落書きでは、飯は食えんやろ」と、何度説明しても、オカンに今の仕事の内容が伝わらないケンジ。バンドマンになる夢を諦めきれず、フリーターをしていることに引け目を感じてオカンに連絡していなかったユウゾー。
この親不孝息子たちは、どんな風に、オカンに連絡・接触すれば、オカンに心配をかけないで済むのか?を試行錯誤し、少しの嘘と最大のサービス精神を武器に、オカンへの親孝行プレイに挑んでいく!
第3巻(5~7話収録)
品番:KIBF-615
発売日:2009年1月21日