料理も、人生も、真剣勝負。
三重県に実在する、日本で唯一の“高校生が運営するレストラン”からこの物語は生まれた。
【キャスト】
松岡昌宏/吹石一恵/神木隆之介/川島海荷/平田満/金田明夫/柴本幸/河西健司/板谷由夏/原田芳雄(特別出演)/伊藤英明 ほか
【スタッフ】
原案:「高校生レストラン、本日も満席。」/「高校生レストラン、行列の理由。」 村林 新吾 著 /伊勢新聞社 刊
脚本:吉本 昌弘 山崎 淳也 根本ノンジ
音楽:服部 隆之
主題歌:「見上げた流星」TOKIO(ジェイ・ストーム)
シニアチーフクリエイター:櫨山 裕子
プロデューサー:荻野 哲弘/ 内山 雅博(オフィスクレッシェンド)
協力:石橋 冠
演出:吉野 洋/猪股 隆一/佐久間 紀佳
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ放送網株式会社
【特典/その他】
*特典映像:PR番組集/メイキング映像/TVスポット集
*封入特典・ブックレット
2011年/日本/カラー/本編約470分+特典映像/片面1層・2層/16:9/日本語字幕(本編のみ)
発売日:2011年9月28日
品番:VPBX-14951
【ストーリー】
銀座の一流料亭の板前・村木新吾(松岡昌宏)は、幼なじみの岸野宏(伊藤英明)に頼まれ、出身地・三重県にある相河高校の臨時教師となる。岸野は町おこしの一環として“高校生レストラン”をオープンさせようとしており、新吾は調理指導を頼まれたのだ。調理を担当する調理クラブの部員は30人ほど。そのなかには実家が定食屋でクラブのなかでも一目置かれている3年生の坂本陽介(神木隆之介)や、彼を慕う2年生の米本真衣(川島海荷)らもいた。新吾が厨房を訪れると、調理クラブの面々は思い思いにハンバーグやクレープなどを作っていた。 だが床は汚れ、食材は無駄に使われ、まるで文化祭ノリだ。それを見た新吾は挨拶もそこそこに、まず陽介の天ぷらにダメ出しをする。 さらに新吾は部員たちを叱りつけた。「まずは掃除だ。嫌な者は帰っていいが、その代わり明日から来なくていい」新吾の態度に、生徒たちは次々に出て行ってしまう。残ったのは陽介と真衣を含む約半数の18人。そして掃除の後、陽介は新吾に自分の天ぷらがダメな理由を聞く。新吾の答えは意外なものだった。「君は左利きだな。包丁も菜箸も右手で使えるようになれ」――。陽介は考え込むが「なんやしらんけど、あの先生は本物の匂いがする」と、新吾についていくことを決める。ある土曜日、オープンに向けたシミュレーションが行われることになった。新吾が決めたメニューは地元名産の伊勢芋を使った「とろろうどん」。陽介は新吾の指示通りにダシを作る係に命じられる。そして、シミュレーション当日。ようやくまとまりかけていた新吾と部員たちの間に、亀裂が入る出来事が起こる――!
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