2019.6.5

上野樹里「Tui Kauri」インタビュー

第1話「ものづくりを通してもっとつながりたい」

2017年12月にスタートしたラジオ番組『Juri’s Favorite Note』では、自作の詩や童話を朗読したり、暮らしの中の「お気に入り」を紹介したりと、女優とは違った一面を見せている上野樹里。
番組と連動した「A!SMART」の連載では、気になる場所を訪れてものづくりを楽しみ、さまざまなものを創作してきました。その連載がきっかけとなり、今回、オリジナルブランド「Tui Kauri」を立ち上げることに。
第一弾として発売したのは、上野自身が香りの調合からデザインまでを手がけたアロマキャンドル。

そこで今回から3回に渡り、「Tui Kauri」のスタートを記念したインタビューをお届けします。
まずはじめに、新たな発信の場となった『Juri’s Favorite Note』について聞きました。


つくって終わりでは意味がない

――JFN PARKで配信されているラジオと、番組と連動したアスマート連載『Juri’s Favorite Note』も2年目に突入しました。こういった女優以外での活動は、上野さんにとってどんな場なのでしょうか?

上野:
ラジオは配信なので、好きなタイミングで聞いてもらえるのがいいですよね。しかも20分くらいなので聞きやすいかなと。電車での移動中に聞いてくださる方や、家事や料理をしながら聞いてくださる方もいらっしゃるみたいです。

番組と連動したアスマート連載では、没頭してものづくりができることがやっぱり楽しいです。
でも、続けていくうちに、自分の好きなものをつくっているだけではなく、「もっとみなさんとつながりたい」という気持ちが沸き上がってきたんです。それで今回、アロマキャンドルをつくってみたいなと。

――連載で、アロマキャンドルの製作を担当する工房を訪れていましたよね。

上野:
はい。以前はプライベートでスクールに通い、自分用に製作したことはありました。
実際に自分のオリジナルブランドのためにアロマの調合をさせていただくことは、とても刺激的な経験でした。自分の好きなジャンルで、しかもみなさんにお届けできるものをつくれることがとても嬉しいです。

――ほかにもいろいろな場所に行かれていますが、上野さんからもアイデアを出されるんですか?

上野:
私が出すときもありますし、スタッフさんが出されるときもあります。風鈴をつくったり、棚をつくったり、すべてが思い出深いです。
でもやっぱり、せっかく「A!SMART」で連載をしているのだから、私がつくったものをみなさんと共有できるほうがいいなと思ったんです。私がつくって持っているだけだったら、そこで終わりですから。

今回のアロマキャンドルには、商品とともに私の短いポエムも添えさせていただきました。
ポエムもラジオで書いて朗読しているうちに、なんとかかたちになってきたかなと(笑)。日常のなにげない出来事を共有しながら、暮らしの中にそっと寄り添えるような、そんなアイテムを「A!SMART」でプロデュースできたら、とっても楽しいプロジェクトになるかなと思ったんです。

女優業のときとは違う、でも上野樹里として、ファンのみなさんにラジオや連載を越えて気持ちを届けていきたいです。

可愛いインテリアグッズであり
ほっと安心できるお守りのような存在になってほしい

――買ってくださった方がアロマキャンドルを灯しながら、ゆっくりとラジオを聞くこともできますね。新しいコラボレーションのかたちというか。

上野:
そうですよね。
ひとりになれるほんの少しの時間でもいいから、ゆったりと香りを楽しんでほしいです。少し自分を見つめ直すことが背中を押してくれるときもありますよね。
持っている人にとってほっと安心できるお守りのような存在になれるような、そんな気持ちを込めて、「MOON」と「SUN」2種類のアロマキャンドルの精油を選びました。

――ご自身はどんなときに香りを楽しむのでしょうか?

上野:
私、ふたご座なんですけど、以前、誰かにふたご座の香りはペパーミントと教えていただいたことがあるんです。ふたご座はふたつの脳でいろいろ考える星座だから、リフレッシュするためにはミント系がよいと。
言われてみると確かに、スカッとする香りじゃないとリフレッシュできない気がします(笑)。ローズとかフランキンセンスみたいな香りだけだと、疲れが取れないというか。スカッと系の香りは夫も好きなので、ペパーミントをお風呂に浮かべてリフレッシュすることが多いです。

バスソルトを買うこともあるので、「じゃあ作っちゃえばいいじゃん!」という発想で、第二弾はバスソルトを考えています。自分がほしいものを作る(笑)。

――自分がほしいと思えることは大切な気がします。アロマキャンドルもそうですけど、バスソルトも手軽に使えそうでいいですね。

上野:
昔はアロマオイルをアロマポッドで炊いていましたけど、最近は、キャンドルの火を見ているだけでもホッとできるので、アロマキャンドルを買うことが多いです。

アロマキャンドルって、大きいものとか、高級なものは8千円とか1万円以上しますよね。でも、値段の高いものでも、ほとんどに合成香料が入っていることを知って、少しがっかりしちゃって。
今回プロデュースするアロマキャンドルは、ナチュラルにこだわって、合成的なものや科学的なものは使わないでつくりました。

精油をたっぷり使ったアロマキャンドルは、純粋な香りがするのでどんどん使って癒やされていただきたいです。

(2話へつづく)

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