2019.3.11

episode 3

海に行くのが楽しくなるビーチウェア

モデルや女優として幅広く活躍する石田ニコル。プライベートではダイビングや素潜り、サーフィンを楽しみ、海は体の一部のように大切で大好きな場所。
2018年~ハワイ州観光局親善大使にも任命された彼女が、自らのライフスタイルを通して“海の魅力”を発信していくプロジェクトpua keli(プア ケリ)をスタートさせました。

「自分が思う『こんな水着が欲しい』を忠実に再現できました」

――海を愛してやまないニコルさん。水着は何着くらい持っているんですか?

ニコル:
ビキニは組にすると30くらいかな? 私、上下をばらばらにMIXして着るのが好きで、別々で買ったりもするんです。ワンピースも好きだけど、ビキニのほうが多いかも。
ハワイに行った時などは水着を下着代わりに使ったりもするので何枚あっても困らないんです!


――どんなデザインの水着を選ぶことが多いですか?

ニコル:
いろんな水着を持っていますが、基本的にはシンプルなものが多いかも。あんまりゴテゴテと飾り付けられたデザインは好きじゃないんです。
あと前々から思っていたんですが、サーフィンや素潜りをする時に着られる機能性もありつつ、それでいて可愛いデザインの水着があまりなくって。
だったらこの機会にそんな水着を作ろうと思いました。

――初めての水着制作で苦労したことは?

ニコル:
サンプル段階での色味の調整が大変でした。私、ちょっとくすんだ色が好きで。
特に水着はくすんだ色の方が日本人の肌になじむと思うんです。
だからそんな色味を探していたんですがなかなか理想の色に仕上がらず…



※何度も生地を探し直し、理想の赤を追求したというニコルさん。

ニコル:
何度もサンプル出しをしてもらい、理想の赤と出合うまでねばって(笑)。
そこはもう絶対にこだわりたかったです。

※バンドゥビキニ(ショルダーフリル)とサンゴ柄のハイウェストショーツ

――ずばり完成した水着のオススメポイントはどこでしょう?

ニコル:
バンドゥビキニ(ショルダーフリル)」の赤色を最終的にとても素敵な色に仕上げられました。
ガーリーなシルエットとニュアンスカラーのコントラストが絶妙!
もう一色には日本人に合うと言われているすみれのような薄ムラサキを採用。
ショーツも、すっぽりお尻を包むより、ちょっとお肉が出る絶妙なラインに仕上げました。
このラインがヒップラインを綺麗に見せてくれるんです。

――水着はもうひと型ありますよね?

ニコル:
バックリボンビキニ」は、バッグスタイルに大きなリボンをあしらってかなりお気に入りの出来栄えです!ウエディングドレスをヒントに、背中に大きいリボンがあったら可愛いなって。
背中越しに海の写真を撮っても可愛いよっていうのを提案したかったんです。インスタ映えもしますよ(笑)。
普通にリボンにしてもいいし、固結びだけで長く垂らしても可愛いのでいろんな着こなしを楽しんで欲しいです。

※リバーシブルショーツ (ボーダー)

ニコル:
ブラックシナモンのショーツは、ボーダーとのリバーシブルになっているので着こなしの幅が広がります。
今回発売の2型の水着はそれぞれ上下別売りなので、洋服のように組み合わせてコーディネイトを楽しんでもらえたら嬉しいです。

――機能性についてこだわったポイントとは?

ニコル:
私が持っている水着の中には、デザインは可愛いんだけど水中から浮上する時にブラの部分がパカパカしちゃうものも多くて。そうなるとその水着は本気で泳ぐ時には使えないことになっちゃうので、どんなシーンにもOKな作りはかなり意識しました。

――マリンスポーツをするニコルさんならではの視点ですね。

ニコル:
あと「バンドゥビキニ(ショルダーフリル)」のリボン・ストラップは、 サーフィンでパドルをする際に、負荷がかかって痛くならないことを考えて、取り外し可能にしています。

(episode4へつづく)


▼石田ニコル "pua keli" 特設ページはこちら▼

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