【キャスト】
佐藤浩市/成宮寛貴/安達祐実/本郷奏多/柄本 佑/西田敏行/石黒 賢/中尾 彬/黒木 瞳/斉藤由貴/ARATA/六角精児/橋爪 功
【スタッフ】
脚本:井上由美子
音楽:江口貴勅
監督:秋山 純(テレビ朝日)
プロデューサー:黒田徹也(テレビ朝日) 清水真由美(MMJ)
制作 テレビ朝日 MMJ
【ストーリー】
夕暮れ時、レオナルド・ダ・ヴィンチ作の絵画「最後の晩餐」のレプリカが飾られた豪奢なイタリアンレストラン「オステリア・ダ・ヴィンチ」は、開店初日を迎えていた。次々と来店する客たちを笑顔で迎えるオーナーシェフ・八木沢鷹彦(成宮寛貴)。しかし…その1時間後、事件は起こった! 何者かが店に放火。客から死者2人、重傷者1人、軽傷者3人を出す、放火殺人事件に発展したのだ。警視庁捜査一課で「専任取調官」との異名を持つ、遠野一行(佐藤浩市)は妻・奈津美(斉藤由貴)の3カ月遅れの誕生祝いの席を抜け、新人刑事・高村圭太(柄本佑)を率いて、ただちに現場へと向かった。容赦ない火の勢いを感じさせる店内。その戸口のシャッターはなぜか上部から30センチだけ降りており、そばにはガソリンタンクが1缶残されていた。どうやら犯人は店に侵入した後、ドア付近にガソリンを撒いて火をつけ、逃走したようだ。計画的かつ残虐極まりない事件…。捜査一課はこの事件を起こした犯人を捕まえるため、本格的に捜査を始める。そんななか、遠野は現場の状況から、あることに気づく。客席に散乱していたナイフとフォークの数から考えて、店内には少なくとも9人以上の客がいた可能性が高いのだ。現場から黙って立ち去ったものがいるかもしれない――。遠野はさっそく八木沢に確認。事件当日、店内にはやはり9人の客がいたことを確認する。このうち搬送先の病院、あるいは現場から姿を消していたのは6人――産婦人科勤務の看護師・島村ひとみ(安達祐実)、ほぼ引きこもり状態の大学生・立松俊太(本郷奏多)、テレビ局報道局勤務のチーフディレクター・河合弘(石黒賢)、黒い過去を持つ衆議院議員・横手信吾(中尾彬)、仮釈放中の懲役囚・三条大作(西田敏行)、そして経歴不明の激安量販店社長・富永麗子(黒木瞳)。彼らはなぜ姿を消したのか…。そして、この事件の犯人は誰で、その目的は一体何なのか…。その答えを求めて彼らのもとを訪れた遠野の鋭い目が、徐々に驚愕の真実を浮き彫りにしていく―!
【TV放送】2011年5月14日
本編:110分
16:9/LB/カラー/日本語/2.0chステレオ/ドルビーデジタル
■特典映像
・最後の晩餐 第0章「刑事・遠野一行の災難」
・クランクアップ集
・遠野一行・佐藤浩市スペシャルインタビュー
・PRスポット集
★本編ディレクターズカット版
■封入特典:なし
品番:ASBY-4952
発売日:2011年12月22日
発売元:株式会社テレビ朝日
販売元:アミューズソフト
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