2020.3.4

アスマート新米記者がゆく!

グッズ制作の現場
~「桜田通 2020年カレンダー」撮影編~


『アスマート』プロモーション担当・Tが、グッズ制作の現場に新人記者として潜入するこの連載も、3年目に突入!ついに「新人」を卒業し、「一人前」の記者として現場レポートをお届けします♪ これまで以上に、スタッフから見たアーティストの素顔やグッズのこだわりエピソードについて根掘り葉掘り取材するので、お楽しみに!
これまでのレポート一覧はコチラ

『桜田通「あえて。」CALENDAR 2020.4 - 2021.3』撮影現場レポート

デキる大人の男になろうと『男のマナー』という本を立ち読みしたところ、覚えなければいけないマナーが100コもあると知り、そっと本を閉じたTです。

さて、今回お邪魔したのは、桜田通さんのカレンダー撮影現場。今年のコンセプトは、カレンダーのタイトルと同じく「あえて。」。これまでありそうでなかったことに「あえて」挑戦した内容で、どストレートな胸キュンシーンが満載なんです!昨年放送のドラマ『コーヒー&バニラ』で、桜田さんが演じた〝パーフェクトイケメンの若手実業家〟深見宏斗役を思わせるシーンも盛りだくさん!
では、さっそく撮影現場へGO!!

深見さん役の参考にしたのは先輩の〇〇さん!!

ね、眠い…。桜田さんの予習をしようと、『コーヒー&バニラ』(通称:コヒバニ)のドラマとマンガを全制覇したため、電車を乗り過ごしそうになりつつも、無事、海沿いにあるオシャレすぎるスタジオに到着しました。


スタジオに入ろうとすると、スタッフたちがガヤガヤと中から外へと出てくるではないですか!
あれ? 今日はスタジオ撮影だったはずだけど、もしやボク、間違えた!?
「あ、Tくん! 今日、最初の撮影、外だから!」
桜田さんのマネージャーさんが、青くなっている僕を見つけて声をかけてくれました。良かった~。


まずはスタジオの外で、「カフェでの待ち合わせ」を思わせるカットの撮影が始まります。
コーヒー片手に座っているだけで、こんなに絵になるっていったい…。同じ人類とは思えません。

なかなか声をかけるタイミングなかったので、撮影終了後、スタジオに戻るときを見計らって桜田さんを直撃!

新米記者T:
『コヒバニ』楽しく拝見しました! ちなみに深見役を演じるにあたって、役作りはどのようにされたんですか?

  • 桜田さん:
    まずは原作のマンガをめっちゃ読み込みました。それで、僕が思う〝深見さん像〟を表現したんです。

新米記者T:
カッコいい大人の先輩を参考にしたりは?

  • 桜田さん:
    しましたね! 『わたし、定時で帰ります。』の撮影では、ずっと向井理さんが目の前にいらしたので、〝自分より年上で、余裕があってカッコいい大人の男性〟として、参考にさせていただきました。実際、めちゃくちゃカッコいい方なんです。

と、ここでスタッフから声がかかり、桜田さんは次の撮影準備に入ります。あーもっといろいろ聞きたい! またチャンスを待つぞ~。

ベッドの上での表情作りに四苦八苦!

今度はスタジオの中に入り、ベッドの上での撮影に入ります。桜田さん自らがスタジオに持ち込んだスピーカーから聴こえてくるのは、『コヒバニ』の主題歌! ドラマの世界観に一瞬で入り込むための努力が垣間見えます。

朝の寝起きを連想させるアンニュイな表情は、男のボクでも思わずドキマギしてしまいます。
今回の撮影は、カメラマンさんもヘアメイクさんも男性スタッフ。
撮影は、「自分が女性なら、どんな表情がうれしいか?」を桜田さんと男性スタッフ陣が真剣に議論しながら進みました。

その議論に桜田さんも、「なんで男ばっかりで、こんなこと考えてるんだろう…(笑)」と思わず苦笑い。そんな議論の流れで、桜田さんにこんな質問をぶつけてみました。

新米記者T:
深見さんと桜田さんって共通点はあるんですか?

  • 桜田さん:
    全然ないです(笑)。

新米記者T:
そうですか!? 少しも?

  • 桜田さん:
    ないですないです(笑)。深見さんは、自分が「こうなりたい」と思う憧れの対象。見た目がカッコいいだけじゃなく、内面的な深みもあって、思いやりもある、非の打ちどころのない人ですからね。

かなり共通点はあるような気がするのですが、謙虚な桜田さんらしい答えでした!

撮影の方は、いろんな表情で試行錯誤していくうちに、最後にはきっちり胸キュンカットを撮り終えました。その仕上がりは、ぜひ実物のカレンダーでご覧ください。

『コヒバニ』で桜田さんのいちばん好きなシーンは?

夕方からは、高層階のバーに移動しての撮影です。
窓からは海を臨むことができる絶好のロケーションに、おしゃれで落ち着いたバー。
スーツ姿でワイングラスを手に持つ桜田さんの姿は、まるでドラマのイチ場面のようです。


バーの雰囲気もあいまって、スーッと桜田さんはこの世界観になじんでいきます。僕もうっとりした気持ちでシャッターをパシャリ!
そして撮影終了後、最後に気になっていた質問を桜田さんに聞いてみました。

新米記者T:
最後に少しだけ質問、いいですか?

  • 桜田さん:
    もちろん大丈夫です!

新米記者T:
ぜひ、桜田さんの『コヒバニ』お気に入りのシーンを教えてください!

  • 桜田さん:
    リサの親友のなつきが深見にひと目ボレして、「深見さんとデートさせて」って言うじゃないですか。そこへ現れた深見が「3人でデートしようか」って言うシーンが個人的には好きですね。その余裕のある表情や言動に、深見らしさが詰まっているというか。

新米記者T:
ちなみに、リサみたいな女性は、どう思いますか?

  • 桜田さん:
    無自覚に人のことを想えるところが素敵だと思います。リサみたいな子と出会える人は幸せなんじゃないかな。

桜田さんのマネージャーさんの「Tくん、そろそろ…」という声に促され、今回のカレンダー撮影現場レポートは終了!
これまでありそうでなかったことに「あえて」挑戦したカットがいっぱいの桜田通「あえて。」CALENDAR 2020.4 - 2021.3。ぜひ手に取って、その素敵な世界観に浸ってみてくださいね!

新人記者 T
新人記者 T
『アスマート』を運営する部署に配属されて3年目の31歳、アラサー男子。
だいぶ取材のコツはつかめてきましたが、やはり「人」は苦手なまま。
取材に行く際は、「人」という字を3回手に書き、ゴックンと飲み込んでから向かっています。