~猪塚健太 2020-2021カレンダー編~#2
『アスマート』プロモーション担当・Tが、グッズ制作の現場に新人記者として潜入するこの連載も、3年目に突入!ついに「新人」を卒業し、「一人前」の記者として現場レポートをお届けします♪ これまで以上に、スタッフから見たアーティストの素顔やグッズのこだわりエピソードについて根掘り葉掘り取材するので、お楽しみに!
▶これまでのレポート一覧はコチラ
こんにちは。髪型を変えたいなと思い美容院に行ったのですが、ヘアカタログで1つも自分に似合いそうなスタイルが見つからず、いつも通りに「短くしてください」とオーダーしてしまったTです。
今回は、猪塚健太さんの2020-2021カレンダー撮影現場レポートのPart2!
Part1では、自然光が差し込む『アミューズカフェシアター』での撮影でしたが、そこからスタジオに場所を変えて、カフェとはまったく違う雰囲気の中での撮影の様子をお届けします。
「2月」の撮影はライティングに注目なんです
「2月」は、スタジオでの撮影。さっそく準備に取り掛かったカメラマンさんが、照明に青や緑、オレンジといった様々なカラーフィルムを取り付けて、複雑なライティングを作り出していきます。 カーテンを締め切り真っ暗にすると、猪塚さんがライティングに照らし出されムーディーな雰囲気の出来上がり。カフェでの撮影とは180°違う雰囲気での撮影に、見ているボクもドキドキしてきちゃいます。
実はこの撮影、ボクのカメラとテクニックだとまっっったく伝わりませんが、カメラマンさんの撮影した1枚目の写真がモニターに映し出された途端、スタッフ全員「えぇー!すごーい!」と大合唱するほどドラマチックな写真に仕上がっているんです。
この写真を見た猪塚さんも「これ、どうしてこんな仕上がりになるの!? 不思議!」とプロの技に感心しきりでした。このライティングの凄さは、ぜひカレンダーで実物をチェックしてください!
最後はスタジオを飛び出し、「7月」の撮影のため、トンネル内に移動します。
この少し前から小雨が降り始め、撮影に使う車が少し濡れたことで、雰囲気がググっとムーディーに! 普段、撮影中の雨は嫌われますが、今回はスタッフも「恵みの雨だったね」とご満悦でした。
「じゃあ、撮影をはじめようか」のひと言で、猪塚さんにスイッチが入り、クールなキメ顔に。うわっ、カッコいい! と思ったのもつかの間、車に背中から寄りかかった猪塚さんは、「うわっ、冷たい!」と大慌て。
そう、雨で車が濡れていたんです! その一瞬のギャップに、スタッフ一同、大爆笑でした。
撮影モニターを確認したスタッフから「OKでーす!」の声がかかると、全員で「お疲れ様でしたー!」と自然に拍手がわき起こり、これにて全撮影が終了となりました!
撮影終わりの猪塚さんを、移動中の車内ですかさず直撃! 疲れているにも関わらず、快くお話ししてくれました。
新米記者T:
表紙+12カ月と、計13カット撮影したわけですが、一番のお気に入りを教えてください!
猪塚さん:
一番は、やっぱりカラフルなライティングで撮った「2月」のカットですね。自分では特に表情を作ったつもりはないのに、いい感じのキメ顔に見えるんです。プロのワザってスゴいですね!今までこんな照明で撮影したことがなかったので新鮮でした。
新米記者T:
地球ゴージャス二十五周年祝祭公演『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』への出演も決まっている2020年は、どんな年にしたいですか?
猪塚さん:
昔から、いろんな人や場所から求められたい、幅を広げたいと、舞台に、ドラマ、映画といろいろ挑戦してきました。そのスタンスは変えずに、新しくなった環境を楽しみながら、新しい道が拓けていければと思っています。
新米記者T:
最後に、カレンダーを購入される方へのメッセージをお願いします。
猪塚さん:
カレンダーのテーマは「Natural」や「大人の色気」だったんですが、最初は年齢に見合った落ち着いた雰囲気で、と思っていたんです。でも、いろんな衣装を用意してもらったり、ライティングも工夫を凝らしてもらったりしたこともあって、あまり意識せず、その世界観にスッと入り込むことができました。
プロのテクニックのスゴさや、スタッフのチームワークの良さが写真に表れているので、そのあたりもぜひお楽しみください!
最後まで、自分のことよりスタッフを讃えてくれるとは、なんて男前! 男もホレる猪塚さんのカレンダーは絶賛予約受付中!
今回、レポートしたカフェデートやカラフルなライティングでのカットが、どんな仕上がりになっているか、ぜひ実物で確かめてみてください。