2019.2.12

『人気プロダクトを生み出す女性3人のモノづくり対談』
白木夏子(HASUNA)× 神田恵実(nanadecor) × 平野宏枝(CERAPLE)

Part2 いま気になっているモノは?

こだわりのプロダクトを手がけ、仕事でもプライベートでもお付き合いがあるという3人の「モノづくり対談」。
今回のPart2は「いま気になっているモノは?」がテーマ。エシカルな価値観を大切にしている3人に、日々のライフスタイルやお買い物について語り合っていただきました。 

「眠り」「食」「洋服」と気になるものは三者三様


――「衣」「食」「住」の中で、一番気になっているものは何ですか?

神田:
私は圧倒的に「眠り」と「食」ですね。自分自身が、趣味でオーガニックコットンのパジャマを作って着始めたことで、それまで不健康だった身体が、マッサージ要らずになったんです。その経験から、眠りでストレスや緊張がリセットできることを『nanadecor』を通じてお伝えしたいと思っています。

白木:
『nanadecor』のナイトドレスは本当に気持ちいいです! 眠りが深くなる気がします。

神田:
肌触りのいいものを身につけることで、肌がゆるんでぐっすり眠れるし、睡眠中は肌が修復される時間でもあるから、肌に直接触れるものにはこだわっています。『Salon de nanadecor』では食も提案していますが、食事を整え始めると、1カ月で吹き出物が減るなどの変化が表れるお客様が多いですね。


平野:
私は「食」がベースになっています。基本、しょうゆやみそ、柚子胡椒などの調味料は手作りしているんです。

白木:神田:
すごい!

平野:
私が住んでいる葉山は新鮮な野菜がたくさん手に入るので、調味料につけるだけで美味しくいただけるんです。

神田:
葉山は本当に野菜が美味しいよね。

平野:
そうなんです。今、ハマっているのは三升漬け。東北地方に伝わる発酵食品で、青唐辛子とひしおを混ぜて作るんですけど、何にでも合うんです。青唐辛子が取れる夏にしか作れないので、一度に何キロも作ります(笑)。
「食」をベースに、心を豊かにするエッセンスとして「衣」と「住」がある感じです。

白木:
私は「衣」かな。母がファッションデザイナーだったこともあって、服もアクセサリーも自分で作るのが小さい頃から好きだったし、気持ちが高揚するものを身につけていたい。着るもので、気分がアップダウンするタイプなんです。仕事で大事なプレゼンがあるときは、このジャケットと決めていたり、祖母から譲り受けたリングをつけたりもします。

神田:
着るもので気分が全然違ってくるのは確かだよね。

健やかな心身を保つには「運動」も欠かせない


平野:
衣食住からは少し外れますが、「運動」も大事。無理なく続けられる範囲で、毎朝10~30分のサーキットトレーニングをしています。身体はもちろんですが、マインドも変わりますね。

白木:
私も筋トレを始めてから、気持ちがポジティブになりました。昨年、一念発起して筋トレを始めたんですけど、疲れにくくなったし、身体が締まって洋服もキレイに着られるようになって効果を実感しています。

神田:
私は出産後、少しお休みしていたサーフィンを昨年から再開しました。四国に住んでいる先輩を訪ねて、今年もうちの車にサーフィン仲間を乗せて、葉山から四国まで遠征したんです。

平野:
楽しそう! サーフィン歴は長いんですか?

神田:
もうすぐ20年くらいかな。近所の七里ガ浜でも海に入るけど、旅先でもサーフィンができるなら、海に入りたい。旅先のほうが時間に余裕があるから、ゆっくり波乗りをしたり、買い物をしたりできるのも楽しみなんだよね。

作り手の顔が見えるもの、自分がときめくものが好き


――買い物の話が出ましたが、ものを選ぶとき、買うときの判断基準はありますか?

神田:
何となくブラブラしてお買い物をするのは、本当に旅先くらいですね。そういうお買い物も楽しいんですけど、普段はあまりものを買わなくなりました。

白木:
私はたとえば、肌に触れるものなら『nanadecor』、美容液なら『CERAPLE』と、ここでこれを買う、とだいたい決めているんです。絶対的に信じられるものがあるから、買い物をするときは一切迷いがありません。だから、衝動的にものを買うことがなくなりましたね。

平野:
自分が払ったお金がどこに行くのかなとか、商品のバックボーンはなるべく見るようにしていますね。

神田:
ごはんもそう。地元の方が作っている食堂は安心しますよね。お店を支えたい、応援したいという気持ちも含めて。

平野:
確かにごはんを食べるところもいつも同じかも。ものを買うにせよ、ごはんを食べるにせよ、作り手の顔が見えて、自分がときめくかどうかは大事ですよね。

**************
自らの感性やときめきに忠実に行動し、自分らしいライフスタイルを確立している3人。最終回となる次回のPart3は、それぞれのプロダクトへの思いを語っていただく「モノに込めた思いとは?」をお届けします。

神田恵実
(『nanadecor』ディレクター)
nanadecorディレクター/Juliette主宰
編集プロダクションを経て大手出版社に勤務。後にJulietteを設立。女性誌をはじめ書籍の編集、国内外のファッションブランドの広告制作などを手掛ける。2005年にはオーガニックコットンブランド「nanadecor」をスタート。2012年表参道に路面店「salon de nanadecor」をオープン。2018年にはオーガニックライフの素晴らしさと必要性を通して伝える「My organic labo」を発足。こころとからだを整える情報の発信のみならず、プロダクト開発、ワークショップ、女性支援、コンサルティングなど、様々な視点からオーガニックライフを啓蒙。リマクッキングスクール師範科卒業、睡眠改善コンサルタント、AMPPルボアフィトテラピーアドバイザー。著書に『My Organic Note』『ゆるめる自分』(ワニブックス)。

平野宏枝
(『CELAPLE』プロデューサー)
HIROE STYLE LAB代表取締役
ビューティプロデューサー、フェイシャルセラピスト。
10万人以上の女性に美容アドバイスをしてきた経験を生かし、独自視点で人生と心を豊かにするコンテンツを提案している。
商品開発、コンサルティング、PR、執筆、イベントプロデュースなど活動は多岐にわたる。
カリフォルニアと日本のデュアルライフを通し、バランスあるシンプルなスタイル。
オーガニックや健康、美容、ライフスタイル通した「HAPPINESS & WELLBEING 」な考え方を発信。 カリフォルニア観光局公認PRとしても活動。著書に「気持ちいい毎日を生きるLAスタイル」がある。
  • facebook
  • twitter
  • A!SMART