2019.2.6

『人気プロダクトを生み出す女性3人のモノづくり対談』
白木夏子(HASUNA)× 神田恵実(nanadecor) × 平野宏枝(CERAPLE)

Part1 大人になってからの友情って?


「モノづくり」という共通の仕事を通じて知り合い、プライベートでもお付き合いがあるという3人が、表参道『salon de nanadecor(サロン ド ナナデコール)』に集結! 
神田恵実さんが手がけるオーガニックコットンブランド『nanadecor(ナナデコール)』
平野宏枝さんがプロデュースする『CERAPLE(セラプル)』は、ディレクターの白木夏子が実際に愛用中で、『PIMLICO No.72』でも人気アイテムとなっています。
こだわりのプロダクトを生み出しながら、しなやかに日々の暮らしを楽しむ3人の対談を、
3回にわたってお届けします。
Part1では、大人になってからの友情について語っていただきました。

大切にしている価値観が似ている3人


――みなさんは、昔からのお知り合いなんですか?

白木:
(神田)恵実さんとも(平野)宏枝ちゃんとも、知り合ったのは4~5年前くらいかな?
3人で会うのは初めてだよね。

平野:
(白木)なっちゃんとは、イベントなどを通じて顔見知りではあったんですが、当時は販路もまだ決まっていない『CERAPLE』ができたばかりのときに渡したら、すごく気に入って使ってくださって。

白木:
使ってみて本当に感動したの。翌朝の化粧のノリが全然違う! 肌のキメも整うし。

平野:
それでなっちゃんとは同じ年で共通の友人も多く思い切ってご飯に誘ったら、お互い実家が商売をしていて、商人魂があるところが共通してた(笑)


白木:
恵実さんとは、私がこちらのお店に(『salon de nanadecor』)にお邪魔したのが最初でしたよね。 
もともとお友だちからのギフトで『nanadecor』のタオルをいただいて、その肌触りに感動したんです。それでお店に来てみたら、オーガニックコットンで、こんなにおしゃれで可愛いデザインがあるんだ、とまた感動して。そのとき、ナイトドレスを買ったんですけど、あまりの寝心地の良さに、家に帰ってからさらに感動したんです。

平野:
私も『nanadecor』をギフトでいただくことが本当に多いですね。私は恵実さんが主宰されているワークショップに参加したことがあるんですけど、なっちゃんも恵実さんも、自分の思いやビジョンをブランドにしっかり入れ込んでいるじゃないですか。
私自身、『CERAPLE』を作って自分のスキンケアブランドを起ち上げるにあたり、エシカルな成分や環境への配慮といった考え方が、大きなヒントになりました。


白木:
私たちのブランドは、お客様の層も似ていますよね。
大切にしている価値観が似ているから、『nanadecor』『HASUNA(ハスナ)』のコラボイベントをやったときも、『HASUNA』のお客様は『nanadecor』を好きだし、『nanadecor』のお客様も『HASUNA』を好きになってくれる。

神田:
今は、作り手本人から「こういう思いで作ったんです」と実際に聞くことを大切にする時代に入ってきています。お客様にとっても、新しいブランドに出合う機会になるので、今度、『CERAPLE』『nanadecor』でも紹介したいです。

平野:
嬉しいです!

 

地球を舞台にビジネスを作っている。それが3人の共通点


――こんなふうに、ごく自然に仕事の話が広がっていくんですね! 

神田:
みんな仕事と趣味がきっちり分かれていないタイプですよね。その時々で自分の好きなことを追求していたら、いまがある感じです。

白木:
仕事のスタイルにしても、宏枝ちゃんは葉山とカリフォルニアのデュアルライフだし、恵実さんも葉山と表参道の2拠点に加えていろんな国でお仕事をされている。
私自身も拠点は日本だけど、海外の職人さんや生産者さんとやりとりをしている。
みんな、地球を舞台にビジネスを作っているところが似ていますよね。

平野:
私から見るとお2人は、やわらかさをもった〝サムライ〟(笑)。
男前で、見ていて気持ちがいいんです。

白木:
〝サムライ〟?(笑)。会った瞬間に、すぐ感性や感覚が共有できるというのはあるね。


神田:
確かに、頻繁に連絡を取り合っていなくても近況はSNSでわかるし、相談事があれば、前フリなしですぐ案件に入れる。
こんな気軽に情報をシェアできる仲間がいるのはありがたいです。

 

大人の友情を支えるのは「目指す女性像が同じこと」


――大人になってから、みなさんのように仕事でもプライベートでも楽しく繋がれる友だちづきあいをするのに大切なことは何ですか?

白木:
自分が大切にしているものを明確にすることかな。
たとえば、この3人だったら「お互いのお客様のためになる」という明確な目的があるから、すぐ一緒に仕事の話ができるわけで。

平野:
それができるのが〝自立〟している人ですよね。自分の意志を持ち、自分の足で立っている者同士であれば、一緒に仕事をするにせよ、プライベートで遊びに行くにせよ、うまくいくと思います。

神田:
目指す女性像を共有できている、というのも大きいかもしれないですね。
『HASUNA』『nanadecor』は、ファッションに違う側面からチャレンジしているブランドで、ブランドを続けることは難しいですが、オーガニックや、サステナビリティーというところを開拓してきました。ビジネスと地球の循環の中にいることを、いかにストレスなく楽しみながらやっていくか。目指すところが同じだから、一緒にいて刺激になるんだよね。

平野:
まさに2人は、私のロールモデル。仕事もプライベートや子育てもバランスよくこなしている。
こういう女性を目指したいですね。

神田:
お互い頑張っているのを知っているからこそ、大変なときに励まし合える。子育てと仕事のバランスもすごく重要な課題だから、お互いの大変な部分もわかります。
出張などタイミングが合えばいつでもサポートしたい、そう思っています。

白木:
機会があればぜひお願いします!

*********
仕事から生き方、子育てのことまで、話が尽きない3人。
次回のPart2は、世界中の衣食住に詳しい3人が「いま気になっているもの」をお届けします。

神田恵実
(『nanadecor』ディレクター)
nanadecorディレクター/Juliette主宰
編集プロダクションを経て大手出版社に勤務。後にJulietteを設立。女性誌をはじめ書籍の編集、国内外のファッションブランドの広告制作などを手掛ける。2005年にはオーガニックコットンブランド「nanadecor」をスタート。2012年表参道に路面店「salon de nanadecor」をオープン。2018年にはオーガニックライフの素晴らしさと必要性を通して伝える「My organic labo」を発足。こころとからだを整える情報の発信のみならず、プロダクト開発、ワークショップ、女性支援、コンサルティングなど、様々な視点からオーガニックライフを啓蒙。リマクッキングスクール師範科卒業、睡眠改善コンサルタント、AMPPルボアフィトテラピーアドバイザー。著書に『My Organic Note』『ゆるめる自分』(ワニブックス)。

平野宏枝
(『CELAPLE』プロデューサー)
HIROE STYLE LAB代表取締役
ビューティプロデューサー、フェイシャルセラピスト。 
10万人以上の女性に美容アドバイスをしてきた経験を生かし、独自視点で人生と心を豊かにするコンテンツを提案している。 
商品開発、コンサルティング、PR、執筆、イベントプロデュースなど活動は多岐にわたる。 
カリフォルニアと日本のデュアルライフを通し、バランスあるシンプルなスタイル。 
オーガニックや健康、美容、ライフスタイル通した「HAPPINESS & WELLBEING 」な考え方を発信。 カリフォルニア観光局公認PRとしても活動。著書に「気持ちいい毎日を生きるLAスタイル」がある。
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