~「小関裕太 2020-2021カレンダー」撮影編~
『アスマート』プロモーション担当・Tが、グッズ制作の現場に新人記者として潜入するこの連載も、3年目に突入!ついに「新人」を卒業し、「一人前」の記者として現場レポートをお届けします♪ これまで以上に、スタッフから見たアーティストの素顔やグッズのこだわりエピソードについて根掘り葉掘り取材するので、お楽しみに!
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みなさんこんにちは!急須でお茶を淹れることにハマって道具を揃えたのに、早くも飽きてきてしまったTです。
今回は、小関裕太さんの2020-2021カレンダー撮影に潜入!今年の小関さんはモードで大人の姿を切り取ったカレンダーに初挑戦。これまでの小関さんのイメージと異なる表情やカットがとっても新鮮でした。昨年10月から出演しているEテレ『旅するイタリア語』についても話も聞けたので、お楽しみに♪
いつもと違って〇〇がない写真が新鮮!
この日は朝6時半集合。小関さんやスタッフの方々と合流し、ロケバスで海沿いの高台にあるハウススタジオへと向かいました。
到着早々、小関さんが着替えたのはなんと黒一色の衣装!そのまま、スタジオの外にある黒い壁を背景に使って撮影がスタート。
小関さんの表情は、とってもクールな雰囲気です。小関さんといえば、笑顔で爽やかなイメージの写真が多い印象だったのでこの雰囲気は新鮮すぎです。でも表情を作らない分、顔立ちの美しさがよりいっそう引き立ちます。
しかし、撮影が進んでもいつもの笑顔は見当たりません。
(もしかして...撮影がつまらないのかな...?)とボクがドキドキしていると、制作スタッフが今回のカレンダーは実がこれがテーマになっているということを教えてくれました。
大人びた雰囲気の小関を見ていただきたい、そんな想いから「笑顔じゃない中のバリエーション」にあえてチャレンジしているとのこと。...なるほど!だからいつもと雰囲気が違ったんですね!
このテーマのもと、あえて表情を作らず、衣装やポーズ、陰影などの世界観で、洗練された落ち着いたムードを作り上げていたのでした!
とここで、雲で太陽が遮られてしまい撮影が中断することに。
ここはチャンス!とばかりに、小関さんに話を聞くことができました!
新米記者T:
『旅するイタリア語』に出演されていますが、イタリアで訪れた中で、いちばん印象に残っている場所ってどこですか?
小関さん:
ファヴィニャーナ島! 福山雅治さんのCMでも撮影されたという有名なところなんですけど、船が浮いているように見えるほど海の透明度が高いんです。本当にキレイでしたね。しかも、キレイなだけじゃない海も見ることができたので、余計にキレイさが倍増するっていう出来事があって…。
新米記者T:
何やら事件のニオイがしますが(笑)、 何があったんですか?
小関さん:
番組の収録日が、雨風がすごくて嵐みたいな天気だったんです(笑)。でも、せっかく船をチャーターしたからとりあえず乗ってみたら、撮影スポットに着いた瞬間、パーッと晴れ間が出るわ、カモメも集まってきてくれるわで、すごくいい絵が撮れたんですよ。
新米記者T:
ミラクルですね!
小関さん:
しかも、帰ろうとそのスポットを離れたら再び嵐になって、その一部始終がオンエアされたんです。まさに偶然が呼んだ奇跡でした(笑)。
新米記者T:
本当ですね!ちなみに、今もイタリア語の勉強って続けてるんですか?
小関さん:
一緒にイタリアを回ったマッティーア先生、僕はマッティって呼んでるんですけど、彼と今もたまに飲みに行って、イタリア語で注文したりしてますね。
ここまで聞いたところで、撮影が再開!
再び小関さんは、笑顔から一転、大人な雰囲気に戻っていきます。
モニターには撮影された写真が随時転送されおり、スタッフはその写真を見つめながら、どう表現するかの話し合いが繰り広げられています。
すると、突然そのモニターに小関さんのふざけた顔が映し出されて、一同ビックリ!(笑)
スタッフがモニターにクギづけになっているスキに、小関さんがみんなを笑わせようとイタズラを目論んだのでした。イケメンでお茶目って無敵です!
今度は、海が見える屋上での撮影がスタート。この日は朝から少し曇り気味でしたが、屋上に登ると途端に日が差して絶好の撮影チャンスが到来!
イタリアで晴れ男ぶりを発揮したことが判明した小関さん。この日も、「みごとに晴れたね! さっきまで曇ってたのに!」とスタッフのテンションを高めてくれました。
暗めの柄シャツで白壁の前でポーズをとる小関さん。写真で見ると夏っぽい感じですが、撮影が行われたのは1月末。
めちゃくちゃ寒かったのですが、そんなことをみじんも感じさせないところは、さすがです。
壁をつかみ、いきなりアクロバティックなポーズを披露! そういえば、昨年のカレンダー撮影でも、排水管に飛びついたポーズをカメラマンさんに提案してました。
運動神経がいいので、つい身体が動いてしまうんでしょうね。僕が真似したら、間違いなく病院行きです…。
晴れたおかげで白壁に小関さんのシルエットがキレイに映し出され、素敵な写真になりましたが、その代わり小関さん自身はめちゃくちゃ眩しい光に耐えなければいけない…という副作用が。
あまりの眩しさに険しい表情になっているカットもあり、モニターを見ながらみんなで大笑い。強い日差しに負けないよう、頑張って目を開ける小関さんの努力に胸を打たれました!
撮影終了後、眩しさに耐え抜いた小関さんに、2020年の抱負を聞きました。
新米記者T:
2020年は、どんな年にしたいですか?
小関さん:
去年、フィンランドでキャンプとかピクニックに出合って。完全に趣味としてハマってるので、今年も引き続きキャンプに行きたいですね。
新米記者T:
仕事で挑戦したいことなどはありますか?
小関さん:
3年ぶりにミュージカルをやることになったので、それが楽しみです!
新米記者T:
7月から東京建物 Brillia HALLで上演される『四月は君の嘘』ですね。
小関さん:
そうなんです。本稽古に向けて、曲を覚えている真っ最中です。
新米記者T:
「ぜひここを見てほしい」というところは?
小関さん:
音楽の力を感じてほしい! 僕の大好きなミュージカル『ジキル&ハイド』を手がけたフランク・ワイルドホーンさんが書き下ろしたオリジナル曲が素敵で、稽古場に行くと「はやく曲を覚えたい! 歌いたい!」とスイッチが入るんです。本当にワクワクしてます!
「はやく本稽古が始まらないかな~」と笑顔で話してくれた小関さん。いつものにこやかな表情とは違う、大人の姿を切り取った『小関裕太 2020-2021カレンダー』をぜひ手に取って、この撮影現場レポートと見比べてみてください!