~渡邊圭祐 ファーストカレンダー 2020-2021編~
『アスマート』プロモーション担当・Tが、グッズ制作の現場に新人記者として潜入するこの連載も、3年目に突入!ついに「新人」を卒業し、「一人前」の記者として現場レポートをお届けします♪ これまで以上に、スタッフから見たアーティストの素顔やグッズのこだわりエピソードについて根掘り葉掘り取材するので、お楽しみに!
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みなさん、こんにちは!毎年、年度末になると慌てて健康診断に行っているTです。
今回は、昨年『仮面ライダージオウ』でウォズ役を演じ、注目度急上昇中の渡邊圭祐さんのカレンダー撮影現場に潜入してきました。撮影が行われたのは2019年の9月。渡邊さんにとって、初のカレンダーということもあり、等身大&自然体の彼の魅力を知ってもらおうと、「渡邊圭祐と過ごす365 日」がテーマになっているんだとか!
僕もお会いするのが始めてなのでドキドキしますが、おびえていても仕方がないので、思い切って行ってきます!!
「表紙」撮影では2m越えの実力を発揮!?
撮影が行われたのは2019年9月上旬。
渡邊さんとスタッフは午前中から外でロケ撮影を行っていたのですが、ボクは夕方のスタジオ撮影から合流することに!
少し早めにスタジオに着いたので、たくさんのスタッフの出迎えをしていると、1人だけ明らかに背がすらりと高く、且つ小顔で手足が長いイケメンが...! 普通の人とあまりに違うスタイルの良さに、「か、彼が渡邊さんだ...!」と一目瞭然でした。
しかし、かなり皆さんヘトヘトのご様子…。じつはカレンダー撮影があった日は、東京に台風15号が直撃した日の翌日。台風が通り過ぎた後ということで、9月にも関わらず真夏日のような暑さだったんです。しかも香盤表(撮影を行う際、事前に組まれたスケジュール表)から時間が押しており、渡邊さんもスタッフも急いで準備を済ませ、さっそくスタジオ撮影に入ります。
最初は「表紙」の撮影から。光がたっぷり差し込む大きな窓の前に、真っ白な衣装で立つ姿は「爽やか」のひと言! ファーストカレンダーの表紙にふさわしい「はじめまして感」にあふれています。
写真からもわかるように、渡邊さんはこの日の暑さをまったく感じさせない表情。あまりの暑さにタオルを手放せなくなっていたボクとはとても対象的です。(涙)
「あ、もうちょっと右かな、OK!OK!」とカメラマンの声にしたがって渡邊さんが少しずつ移動し、光が一番きれいに映る場所を探します。
カメラマンから「開いてるカーテン、ぜんぶ締めちゃいましょうか」と声がかかったので、周囲のスタッフが閉めようとすると、渡邊さんが素早く自ら手を伸ばし、サッと閉めてくれました。
そのさりげない優しさはもちろん、182cmの彼が手を伸ばすとハンパない高さに!「うわさすが!2メートル超えだね!」とスタッフも驚きの声をあげていました。
「3月」は、ホントの休日みたいな素の表情に!
ラフなパ-カ姿で、ドーナツを頬張るシーンは、「3月」に使用される予定。正直、「本当に休日と勘違いしてる!?」と思うほどのリラックス加減(笑)。普通にパクパクとドーナツを頬張っていました。
ここでスタッフから「ドーナツをちょっと口元に付けてみたら?」と提案が。そこで、カラフルなトッピングのチョコを口元に付けようとするも、パラパラと机にこぼれる事態が発生! 恥ずかしそうに苦笑いする渡邊さんの姿に、スタッフも爆笑していました!
最後のカットでは、ドーナツの穴からカメラを覗き込むというお茶目な一面も。お疲れ気味だったスタッフも、ほんわかしている渡邊さんのムードに癒されていました!
「12月」は照明にこだわった特別にムーディーな1枚!
最後は、「12月」の撮影です。日が落ちた時間帯に、照明を使ってカメラマンさんがムーディーな雰囲気を作り上げていきます。
セッティングに少し時間がかかっていたので、ちょっとここで渡邊さんに質問!
新米記者T:
先ほどのドーナツのシーンなど、今回のカレンダー撮影はけっこうプライベートっぽい写真も多いのですが、私生活でのこだわりってありますか?
渡邊さん:
ストレスがないよう、最低限のモノだけで生きてますね。モノは本当に少ないです。面倒くさいことができない性格なので(笑)
へー!もっと詳細を聞きたい!と思ったのですが、残念ながらここで時間切れ...。 セッティングが完了したため、渡邊さんは撮影へと戻ります。
照明を直接渡邊さんに当てるのか、天井に反射させるのか、何度も微調整を重ねながらカメラマンとアートディレクターが絵作りを進めていきます。この微妙な光の違いで写真の出来上がりが大きく違うことはスタッフ全員に理解しており、スタイリストさんも含め全員がモニターを真剣な眼差しで見つめています。
どちらがいいかの議論を重ねに重ね、最終的に天井に反射させた光で撮影を行うことに!
撮り終わったカットを全員で確認し、アートディレクターの「うん、バッチリだと思います!」のひと言で無事撮了! うだるような暑さの中ですべての撮影をやり遂げたメンバーからは、自然と拍手が沸き起こりました。
最後、カレンダーを購入してくれたファンの方へのメッセージや2020年の抱負について、渡邊さんに伺いました!
新米記者T:
カレンダーを購入してくれた方に、どんなふうにカレンダーを楽しんでほしいですか?
渡邊さん:
2019年6月に出した写真集『その節は。』では、僕が育った場所で素の表情を撮ろうというのがテーマだったんです。今回のカレンダーでは、家の中での過ごし方や私生活の方にフォーカスがあたっています。目線を外した自然なカットもあって、普段の僕がポコポコ垣間見えるものになっているので、1月から12月まで1年を通じて僕と一緒に過ごす気分を味わってもらえたらと思います。
新米記者T:
一番のお気に入りのカットを教えてください!
渡邊さん:
外で撮影した、バスケットボールをしているカットかな。あとからスタッフに『バスケしてるときは顔が全然違う。すっごく楽しそう』と言われました(笑)。あと、ブルーのニットの上下も、個人的にすごく好きな衣装でしたね
新米記者T:
バスケとニットの写真は何月に使われる予定ですか?
スタッフ:
それは…ヒミツです(笑)。カレンダーが届いてから、『ああ、このカットだな』とわかったほうが楽しいじゃないですか(笑)
新米記者T:
じゃあ、届いてからのお楽しみということで(笑)。
では最後に、2020年はどんな年にしたいですか?
渡邊さん:
これまでは『仮面ライダージオウ』のウォズという役名で覚えていただくことの方が多かったと思うんです。2020年にはそこから一歩進んで〝渡邊圭祐〟という名前と顔を知っていただける年にしたいですね!
2020年は100%飛躍の年になること間違いなしの渡辺さん。インタビュー中も、Tは渡邊さんの圧倒的な透明感に見とれてしまうばかりでした。
渡邊さんの素顔が垣間見える『渡邊圭祐 ファーストカレンダー 2020-2021』がお手元に届きましたら、今回撮影したシーンでどのカットが採用となったのか、この制作レポートと照らし合わせてどうぞお楽しみください♪