~ドリフェス! FINAL STAGE project編~Part1
『アスマート』プロモーション担当・Tが、グッズ制作の現場に新人記者として潜入するこの連載も、2年目に突入!
ということで、これまでの現場レポートに加え、制作スタッフ陣にもインタビューを敢行。こだわりエピソードや、スタッフから見たアーティストの素顔などに迫ります。
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みなさん、こんにちは。グッと秋めいて涼しくなってきましたが、休日は相変わらず家から一歩も出ない新人記者Tです。
今回は、10/20(土)、21(日)に日本武道館にて行われる『ドリフェス!Presents FINAL STAGE at NIPPON BUDOKAN「ALL FOR TOMORROW!!!!!!!」』グッズの撮影現場潜入レポートを、4回にわたってお届けします!
皆さんもご存知のとおり、『ドリフェス!』にとってこの日本武道館での公演は、ファイナルステージなんです。
DearDreamとKUROFUNEのメンバーは、今回の撮影にも並々ならぬ想いで臨んでいるはず!
というわけで、Part1では、メンバーへのインタビューも交えつつ、グッズ撮影現場の様子をレポートします。
撮影が行われたのは都内某スタジオ。到着すると、現場はすでにバタバタと慌ただしい雰囲気……。ヤバい、出遅れた?
あ、グッズ制作担当のNさんがいらっしゃいました!
新米記者T:
「Nさん、おはようございます! 今日はよろしくお願いします」
グッズ制作担当Nさん:
「あ、Tくんおはよう。今日はよろしく! 『ドリフェス!』の撮影は進行が早いから、Tくん置いていかれないようにね(笑)」
え!? と僕が聞き返す間もなく、グッズ制作担当Nさんに渡された撮影香盤表*は、なんと10分刻み!香盤表とは撮影のスケジュール表のこと。こんな細かい香盤表を見るのは初めての経験です。
グッズ制作担当Nさん:
「メンバー7人が入れ代わり立ち代わり撮影するから、のんびりしてるとシャッターチャンス逃すよ!」
なるほど、そういうことですか! 確かに今回の撮影にはメイクさんも3人いて、皆さんフル稼働です。
と、周りを見渡している間に、すでに株元さんがスタンバイ。慌てて僕も準備を進め、最初の撮影がスタートしました。
Nさん、ちなみに今回はどんなアイテムの撮影なんですか?
グッズ制作担当Nさん:
「今回の撮影は、パンフレット、ブロマイド、アクリルスタンド、うちわとフローティングペンのビジュアル撮影なんだ。だからソロだけでなく、メンバー同士のペアカットもあるんだよ」
撮影では、アイテムごとに様々なポーズに加え、顔の寄りや全身のカットも撮っていきます。
さすが株元さん。すぐにキャラクターに入り込み、撮影はとてもスムーズ!
グッズ制作担当Nさん:
「じゃあ、次は”うちわ”の撮影です。 笑顔もお願いします~」
株元さん:
「笑顔ですね、わかりました!」
と応じる株元さんの笑顔は、とってもさわやか。
カメラマンさん:
「あ、いいです! すごい! とっても優しい顔、してます!」
カメラマンさんのこの言葉に、思わず満面の笑みがこぼれる株元さん。
後から写真を確認したときも、
株元さん:
「うわー、これ使うのやめてくださいよ~(笑)」
と恥ずかしがっていましたが、アスマートはこの笑顔の瞬間をバッチリ押さえさせていただきました!そのカットが、こちら!
これまでずーっと胸に秘めていたことなのですが……グッズ制作担当Nさんは、まるで現場監督。
いや、怖い鬼監督って言ってるわけじゃなくって、やたらテキパキしてらっしゃるんです(笑)。
株元さんの次は、待機していた正木さん。
早朝の撮影だったからか、カメラの前に立った正木さんは少し緊張した面持ちです。
そこで、グッズ制作担当Nさんがついに覚醒。「郁くん、顔がまだ寝てるよ!(笑)」と、タイミングよく声をかけます。
正木さん:
「え!? 眠そうでした?……(目をパチパチさせながら)よしっ!!!」
突然、気合いを入れ始める正木さんの姿に現場は大爆笑!
しかし、撮影を再開するも、まだ少し眠そうな正木さん……。
再び、グッズ制作担当Nさんの一声が!
「郁くん! 起・き・て!」
正木さん:
「え? もうオッケーですか?」
グッズ制作担当Nさん:
「いやいや違う違う! オッケーじゃない! 起・き・て!!(笑)」
正木さん:
「え? ああ、『起きて』か! そういうことですかっ!!」
またしてもスタジオは大爆笑!
Nさんのカツ入れにやや静まり返っていた現場の雰囲気も、一気に明るくなりました(笑)。
続いてKUROFUNE戸谷さんの撮影です。
撮影前のメンバー同士の会話を耳をダンボにして聞いていたところ、戸谷さんがメンバーからお兄さんとして慕われているのがひしひしと感じられました。
そんな戸谷さんに、撮影後お話を伺ってみました!
新米記者T:
「あの、撮影のとき戸谷さんはどんなことを意識されてるんでしょうか?」
戸谷さん:
「そうですね、レンズの奥で『ファンの方たちが見てくれている』っていうことを意識しています。
やっぱり全然違うんですよ、出来上がった写真を見たときにファンの方をイメージしている時と、していない時で。これは『ドリフェス!』の撮影に限ったことではなく、どんな撮影でも必ず意識していますね」
なるほど~。これはまさに、レンズの向こうにいるファンの皆様を大切に思っている証拠!
お兄さんとして慕われている戸谷さんのこうした姿勢が、きっと他のメンバーにもいい影響を与えているんだろうなーと感じさせられました。
撮影はまだまだ進行中ですが、続きのレポートはPart2で!
次回は、石原さん、溝口さん、富田さん、太田さんの撮影の模様をお届けするのでお楽しみに!!
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